FROM ゲイブ・ハラミロより
サーブはテニスの技術の中で最も重要であると多くの人々に言われています。
それは毎回ポイントを始める時はサーブから始まるからです。
サービスゲームをものにするには、2通りの考え方があります。
1つ目は3ポイントすべてをエースで勝ち取る方法
2つ目はサーブでオープンコートを作り、スタート後すぐに攻撃につなげる方法です。
特にファーストサーブはとても重要になります。
しっかりと深く、あなた自身がどんなサーブを打ちたいのか
そして十分なスピードが必要になってきます。
あなたに弱いリターンが返ってくるからこそ簡単に攻撃ができるのです。
サーブによって全てが始まるのでサーブはゲームの中でとても重要な部分なのです。
サーブについての哲学は選手によって異なります。
ピート・サンプラスは1球のファーストサーブだけが必要と考えていました。
現在の選手を見てみるとファーストサーブの確率が70%以上入らないと
通常試合では厳しい状況になります。
だからこそファーストサーブは力強く、確率高く打てる事がとても重要なのです。
逆にアンドレ・アガシは「セカンドサーブの良い選手が試合に勝てる」という
信念を持っていました。
現在のテニスを見てみるとセカンドサーブでポイントを
獲得できる確率は50%しかありません。
だからこそあなたにはダブルフォルトをしない、力強いセカンドサーブを身に付けて欲しいのです。
今回の「Making champions」では、サービスをファーストサービスと
セカンドサービスについて分けて解説をしました。
なぜならば、私はファーストサーブとセカンドサーブとでは
グリップなど、いくつか違いがあるからです。
そのポイントをダースとサービスで12ポイント。
セカンドサービスで5ポイントにまとめあげました。こちらをご覧下さい。
(※本編では日本語訳が入っています)