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このたびは、モニターとしてデイスク1を見させていただき、ありがとうござい
ます。
目からウロコでした。以下質問におこたえいたします。
今回のマニュアルで、まず16の部分に分けていたことに驚きです。本来ですと1,
2,3でおわっていた日本の指導に比べ、細かいところです。

そして、パーフェクトでないといけませんと言い切るところです。

①グリップ
私自身30年も前のテニスからなかなか抜け出せずにいて、今でもワングリップで、
すぺてこなしてきました。ほぼイースタングリップです。相手の力を利用するライジ
ング気味のポールを得意として、アプローチからボレーのスタイルです。

ベテランの試合では通用しますが、一般の試合では、まったくストロークが返せず
5球とつながらない試合をやっていました。今のテニスでは、グリップチェンジは必須で、やっ
と最近セミウエスタンで握るようになりました。前から後ろの体重移動のテニスか
ら、肩、腰の回転を使っての後ろあしをけるテニスに変えようとしているからです。
しかしテークバックはどのくらいするのか?打点はこのグリップではどこになるの?
グリップを少し変えてだけで、コントロール性がおちてしまいました。理由がわから
す、悩んでいましたが、このDVDのグリップと打点の説明は、理論的でわかりやすい
です。
これだとおもいました。こんなに細かく説明しているのはないです。
現在、ジュニアに指導という点で、グリップについても悩んでいました。ジュニアの
指導本やプレイ&ステイでは、グリップは自由ににぎらせてよいとしている点です。
中には、イースタングリップから導入しましょうともなっていて、指導時には
あまりグリップについて強くこの握りとは教えていないきがします。

しかし、今回グリップの大切さを痛感しました。はじめから教えるべきと思いました。

②かまえ
スタンスは肩幅と教えられてきましたが、もっと広いのですね。背筋を伸ばす点も、
出来てなく、猫背になっていました。かならずこの姿勢を保つことにより、視線がぶ
れないですよね。この場面で、ミスの例を出しているところが、よかったです。

ジュニアによくみられることです。腰が高い=足幅狭い=ひざが曲がっていない=脇も閉
まりすぎなどなどすべての動作が関わってきていますね。自分にもこれは当てはまっ
ているので、注意します。

③フットワーク
これも細かい動きがなかなかできない理由が、わかりました。
打点との距離感がつかめずにいて、1,2と踏み込んでいるのに、、これも意識がちがいました。

今は回転系のスイングですからね。ジュニアのフットワーク練習で、クロスステップ
をやらせますが、まさにこの動作に必要な細かい足の動きがここで使えるのかと
きずきまし
た。

④スページング
打点との距離について、前後左右高低空間認識が必要です。

それを細かいステップでストリングの真ん中であてる距離感を身につけるまで
感覚が必要になるのですね。

ここで「打点はパーフェクトでなくてはいけない」という言葉が、とても新鮮でし
た。

プロの試合を見ていると打点はいつも一定で、しっかりした打球音が聞こえてきま
す。アマとの差が歴然です。

この点に、注目してジュニアには教えていきたいです。
やはりここでも、近い打点のミス、遠い打点のミスの例を挙げている点がよかったで
す。

⑤ローディング
体幹について、2年くらい前に雑誌で知りました。日本人が世界で戦えるようになっ
た理由のひとつとして解説していました。運動力学的に筋肉をつかうことが、一般で
も知られるようになって来たのは、ここ数年のことですね。私はなかなかこれば出来
ないです。すぐに体を横向きにしてねじりでなく、直線的にしています。

腰や肩背筋に意識がいくように、骨盤力を意識したいと思っています。

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⑥バックスイング
肩より引かないこと、にびっくりしました。

バックスイングについて、肩の位置を基
準にかんがえればよいのだと、認識しました。私を含め、肩よりおおきく引いている
のが現状と思います。

特に、木のラケット世代は、ひかないと飛んでいかないので、
テークバックがおおきすぎると常に言われます。プロの写真や動画をみて、何であん
なに小さなテークバックで打てるのか不思議でしたが、今のラケットワークをおそわ
り、納得しました。ただし、30年も身についてしまったバックスイングが治らない
のは、事実です。

「ラケットを壁にかけるように」の言葉は、とても印象的で、とても意識できます。

以前運動力学的にテニスのバックスイングのプロと一般スクール生
との違いを測定した論文を読んだことがありますが、バックスイングの安定さが科学
的に証明されていました。パラミスのパーフェクトの意味がわかりました。

⑦スタンス
これに関して、3つのスタンスをわかりやすく説明していて、どの場面でつかうのか
がわかりました。今のテニスはスピードが違います。オープンスタンスでないと間に
合わない場面が多々あります。そのとき、ミスする原因にひとつとしての、リズムの
123の確認は、無意識で12になってしまうのを、再認識できました。私は、オー
プンスタンスがなかなか身につかず、苦労しています。外足のタメができない、股関
節の動きなど関節を柔らかくつかえないところにあるのでしょう。⑤のひねりも関連
してくるので、練習の課題です。

⑧ロックインポジション
グリップエンドが見えるようにとジュニアに教えている指導者を見ましたが、このこ
とをいっていたとわかりました。ただし、自分がこれをやろうとすると、向きませ
ん。イースタングリップ気味のせいでしょうか?手首がつかわれていなうせいでしょ
うか?私たち世代は、やはり手首を使うなと教わってきたからか、手首が前を向きま
せん。これに関しては、もっと詳しく解説してほしいのと、やわらかい手首の使い方
を教えて欲しいです。

⑨レバレッジ
この考え方も、新しいです。
グリップによりスイングの肘の角度がかわり、自分のグリップでは、どのくらいの角度を
たもてばよいのかを90度を基準に解説しているのは、分かり易かったです。

てこの原理すべて関節を力学的につかうのが効率よく腕が
ふれる理由なのですね。ここでもよくやるミスの手首をさげたりなどを例にしている
のは、よかったです。

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⑩フォワードスイング
左手を使うことにより、バランスよくなる点は理解できます。ミスのなかで一番みら
れる左手がおちるはよくみかけます。左手のバランスが、肩腰の開きと連動している
ことがわかりますね。

⑪打点
3つの握りの違いの打点の解説はわかりやすかったです。自分のグリップで一番力の
入る打点でうてるように、細かいステップではいっていきたいとおもいました。この
打点の当たりの厚さが、打球にあたえる影響が大きいですね。何で今までネットを越
えないのか、アウトするのかを考えてみるとき、この打点とグリップの関係がわかっ
てきました。この握りでは、ネットを越えない理由があるということ、試合などで
は、相手のグリップをみることにより、打点がどうなるかを早くに予想できるのかも
と思いました。

⑫プロネーション
この言葉は、初めてこのDVDでききました。昔のテニスとの違いを一番感じました。

ここから先の動きがまったくちがいます。ラケット面にのせてうちたい方向に運ぶと
やっていたことを、前腕とリストのひねりがあのパワーを出していることをはじめて
しりました。ストロークでもできることを、しりました。うったらすぐにラケットを
回転させるバームアウトということばもはじめてしりました。これは、ワイパースイ
ングとおなじと考えてよいのでしょうか?

⑬フォロースルー
これも間違っていました。後ろから前のスイングでは、親指が口へくるようになるよ
うにしていましたが、まったくちがっていました。

手のひらが前をむくスイングとは
思っても見なかったです。プロなどのスイングは早すぎてかも知れませんが、まち
がってラケット面を認識していました。あと肘が体からはなれるとのこと、これもち
がいます。脇をあけるなと肘をあげるなとおそわっていたので、びっくりです。

実際にやってみると、できるし回転がかかるのを痛感しました。
ただし、この手首の回転を使ったことがなかったので、負担がかかってきています。
肘の外側が痛くなってきているのは事実です。

モーションが変わってきた証拠かもしれません。

⑭フィニッシュ
フィニッシュはいつも一定で、斜め上のラケットがあり、うしろ足がのこっている
などは、本当に昔のスタイルですね。ここで初めて個性が必要といっていますね。
それぞれの自然なフィニッシュでかまわないとおもいました。

⑮作用反作用
今のテニスで確かにエアケイのように、飛んで打っているのはなぜかの解説がわかり
ました。

そして決して飛んで打っているのではなく、踏み込む作用によって生まれる
反作用のパワーにより、自然と飛んでしまうのがわかりました。サーブでもよく使う
表現ですが、すべてに力学が関連しているのがわかりました。

⑯リカバリーステップ
これもサイドステップが身についてしまい、クロスステップでもどれないのみ悩んで
います。打ったあとの体の流れが止められずに流れてしまいます。

今回、クロスステップで大またに戻ってからの細かいステップワークが、難しいです。
これも、絶対出来るようにならないといけませんね。特にジュニアに教えないと感じました。

②ゲイブハラミロと他の指導者の理論との違いはどんなところでしょうか?
他のDVDや、いろいろな指導者の本を見たりしてきましたが、一番の違いは
細かくパーツに分けて解説していることです。
そしてパーフェクトでなくてはいけないことです。

テニスで運動力学的に筋肉と関節を使う理由を解説し
ミスを例にだしている点がわかりやすいです。

③今すぐ試したい、取り入れたいと思われた練習法やアドバイスはどの部分でし
たか?
まず、自分自身の意識改革です。グリップ、バックスイング、打点、プロネーショ
ン、フォロースイングに注意をおきます。自分のフォームをビデオにとって、パー
フェクトになるようがんばりたいです。
指導者としては、ジュニアに、このフォームを教えます。楽しく打てるようになれば
とおもって指導してきましたが、いまのテニスをおしえないといけないと痛感しまし
た。

④今後、ご自身の指導法にどのように取り入れられますか?
グリップからおしえなおします。この16の動きにしたがい、子供たちに確認しなが
ら、なおかつ感覚のテニスを身につけたいと思います。よい例とミスする例をだすこ
とにより、子供たちにわかりやすく説明したいです。

⑤それを取り入れることによって、今後あなたの指導する人は
どういった部分が上達して、どういったプレイが可能になるでしょうか?

今の科学的運動力学にそったテニスを身につけることです。16細かいフォームを身
につけることで、ラケットを振ることが身につきます。今までは、のせて相手のコー
トに入れることをしていましたが、振ってはいることを認識させたいです。

あとフットワークについて、もっとリズムよくボールとの打点に対する入り方
打ち終わってからのリカバリーについても理解させます。

⑥今後、DVDを制作・販売する上で、改善した方がいい点、残念だったこと
などご意見をお聞かせ下さい。

今回とてもよい機会をあたえてくださり、ありがとうございました.大変丁寧に解説
されていました。分かり易かったです。
DVD の1本あたりの時間は1時間弱でちょうどよいくらいでした。解説もわかりやす
く、大切なところは繰り返し言っている点がよかったです。

あえて言えば、画面の文字がもっとはっきりしたほうが、よいと感じました。
画像に重ねているので、淡くなっているのですが、もっとインパクト的に必要な部分を
出してもよいと思います。

私は、メモを取りながらでしたので、見やすいほうがよいとおもいました。

以上、参考になればと思いメールさせていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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